2016年11月1日

【ＮＥＷ】ウォークマンＷＭ１シリーズ、無酸素同切削筐体モデル「ＮＷ－ＷＭ１Ｚ」とヘッドホンのフラッグシップモデル「ＭＤＲ－Ｚ１Ｒ」をついに店頭展示してしまいました！！！！

サウンドエコーの岡部です。
すご～いウォークマンが発売になった・・・というのはすでにご存じだとは思いますが、ついにフラッグシップヘッドホンと合わせて店頭展示しました！！

「展示が遅いよ！」って言われそうですけど・・・(^_^;)
色々仕事が立込んでいたのでなかなか手がつけられなかったんですよね～って、いちよう言い訳しておいて・・・（笑）

このウォークマン事前に見る機会は一度も無くて、店頭に着荷して見たのが初めてだったんですけど、最初の感想は「重い！」ですね。「感想が普通過ぎだろ！」って感じでしけど第一印象なんてそんなもんです。
まあー重いはずです、重さは約455gもありかなり強固な作りですね～

NW-WM1Zの筐体は、純度99.96%以上の無酸素銅をアルミの約1.5倍の加工時間をかけて切削しているんですけど、工作精度もスゴイです！そこへさらに金メッキを施しています。

ちなみに切削する前の無酸素銅ブロックはなんと！約1.8kgあるそうで、この約1.8kgから切り出して完成品では約455gになってしまうんですね～無酸素銅ブロック約1.8kgのほとんどが削りカスになってしまうということです！もったいないーって思ってしまいますけど、そのくらいこだわりをもって作られているということですね。

さて、NW-WM1ZですがAndroid OSの搭載をやめました。NW-ZX2が完了したことでAndroid OSを載せたモデルはなくなりましたね。
たしかにAndroid OS搭載ならば何でもできて便利でしょうけど、やはり電池喰いうところと、やはりウォークマンってミュージックプレーヤーですからね、その辺は少し薄れてしまうんでしょうか？音楽聴くのもアプリ上で聴くことになりますしね・・・
これで純粋なミュージックプレーヤーになったということですね。

Androidやめたことで操作もとってもシンプルになり、操作性が向上しています。
表面は全面液晶表示管になっていて、4.0型FWVGAタッチパネル液晶を採用です。

再生やトラック操作、本体設定などはタッチパネル内で行えます。

本体の右側面にも操作スイッチがあります。

右から電源、ボリューム+・－、選曲、再生・ポーズ、選曲という構成になってます。

左側面にはスライド式のホールドスイッチのみです。

底面のは外部メモリースロット、ドック端子、ストラップ取付穴です。

そして、MW1Zから初めて搭載になったヘッドホン端子があり、種類の違うヘッドホン端子を搭載しています。

右側のヘッドホン端子は通常のΦ3.5の端子ですけど、左側の端子これが初搭載です！
少し大きい穴に見えますよね。これはバランス接続に対応していて、接続の安定性を高めるためΦ4.4mmの端子を採用しています。この端子はソニー独自の物ではなくて、JEITA統一規格品です。

Φ4.4mmのジャックってどんなものかといいますと、自分も初めて見ました。これです！

端子先端からL＋・L－・R＋・R－と分かれています。
通常の端子とは極性が違っています。

そして本体ほヘッドホンジャックにもこだわっていて、ジャックには日本ディックス製の高性能ヘッドホンジャック「Pentaconn」を採用しています。

さらに！アンプからヘッドホンジャックまでの接続を、KIMBER KABLE社の協力で開発して4芯Braid（編込み）構造のケーブルを採用というこだわりです。

＞バランス接続についてはこちら

ヘッドホンの接続ケーブルでKIMBERを使うというのはありましたけど、本体内の接続にも使うというのは驚きです。(^^)

さらに内蔵のフルデジタルアンプ「S-Master HX 」も大幅に進化させていて、WM1シリーズ用に新たに設計しなおしているんですね～　
内容的には、DSDネイティブ再生（最大で11.2MHz）とリニアPCM再生（最大384kHz/32bit）性能を大幅にアップさせた・・・と言うようなことみたいです。