ソニーミラーレス一眼「α7Ⅱ」にキャノンEFマウントレンズを取付てみた!

サウンドエコーの岡部です。
先日当店のお客様のN様より「キャノンEFマウントをソニーEマウント変換アダプターが欲しい~」って話をいただきまして、こんなアダプターを販売いたしましたよ~(^^)


「TECHART」というところから発売されていりマウントアダプターで、「EOS-NEXⅢ」という商品です。
この手の商品で有名どころですと、Metabonesのアダプターですかね?でもmetabones社製は値段がとてつもなく高いんですよ!6万円~10万円越えの商品なんですよね。必ずしも正常動作する保証がないのでさすがにこの価格だと二の足をふみますね。

そんな中シグマさんさらも昨年発売されたんですよ。「SIGMA MOUNTCONVERTER MC-11」という商品なんですけど、価格は37,500円(税別)です。ただシグマさんのアダプターはあくまでも”シグマ社製EFマウントレンズ”でしか対応ではないんです。いわゆるキャノン純正レンズはサポート外ということです。
お客様のN様もそれでは買っても意味が無いな・・・と思っていたところ、今年の「CP+」で今回のTECHART社製のアダプター「EOS-NEXⅢ」をブースで見つけたって言ってました。
実は自分もCP+行ってきたんですけど気づきませんでした・・・

ということで、N様より開梱のご了解をいただいたので「EOS-NEXⅢ」マウントアダプターちょっと紹介してみましょう~\(^o^)/

この商品はフルサイズ対応です。
作りはシッカリした作りだと思います。


下側に電子接点があります。

アダプターの底面には乱反射を防ぐためかと思われますが、フェルト状のものが貼り付けてあって、マウントの内側はマッドブラックで塗装されています。

マウント本体にスイッチが付いています。


「Nor」・「Set」・「Fn」と切替があるわけですけど、「Nor」はノーマルモードでフォーカスモード「AF-S」に対応します。α7R2では「AF-C」にも対応するようです。
「Set」モードはバージョンアップする際に使用するモードです。
「Fn」モードこれはTECHART社のチューニングがされいるということらしく、フォーカスモードすべてに対応するとのことです。

で、早速レンズ取付けてみましょう~

キャノンEF-70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM です。


キャノンユーザーさんには定番レンズですね。


αのAマウントレンズを付けたと思えば変わりはないです。
α本体側のマウントが強化されているため、ガタつき等は全くありません。
ただこの場合はマウントアダプターに三脚座はいらいですね。確か三脚座なしというのもあった気がするかも・・・
三脚座はネジ止めなので必要なければ外すことはできますよ。
オートフォーカスは早くもなく、遅くもなくと普通に動きます。絞りもカメラ本体でしっかり動かすことができます。
ん~まるでα純正レンズのようです。

キャノン40mmの単焦点レンズも付けてみました。


まったく違和感ないですね~(笑)
オートフォーカス・絞りとも問題なく動きます。おまけに手振れ補正もバッチリです!



50mmでなくて40mmってところがキャノンさんらしいです。

この他にも「EF 28-135mm F3.5-5.6 IS USM」・「EF 16-35mm F2.8L Ⅱ USM」・「EF 100mm F2.8 マクロ USM」等々αミラーレスに変えたことで眠ってしまったレンズがあるんですよね・・・
そんなレンズがまた生き返るっつー商品です。

TECHART  EOS-NEXⅢの価格は28,000円(税別)です。
キャノン一眼レフを使っていてαミラーレスも使ってみたいけどレンズがな・・・・と考えていたお客様もこれで解決するかも
まあ~たまたま動きましたけど、すべてのキャノンのレンズが動く保証はありませんけどね・・・

自分も1個このアダプター買おうかな~と考えてます。
残念ながらアダプターはお客様へ納めてしまいましたので店頭にはありません。ゴメンナサイ

ということで、今日はこのへんで以上で~す。(^^)