ソニーストア銀座続編 4K有機ELテレビも先行展示されてました~

サウンドエコーの岡部です。
6月10日に発売を予定している4K有機ELテレビ、A1シリーズも先行展示されてましたのでちょっと見てきました。(^^)/

もうご存知かと思いますけど、この4K有機ELテレビ・A1シリーズは非常に斬新なスタイルなんですよね~


ん・・・ちょっと暗くてわかり辛いですけど、テレビの縁がほとんどありません。ほぼパネルしか目に入らない感じでのデザインです。

これで自立しているわけですけど、よくあるスタンドではありません。横からみるとよくわかります。


斬新ですね!こんなので前にペタン!と倒れないのか?と感じましたけど、大丈夫だそうです。
っていうか当たり前ですよね。(笑) ただ転倒防止で後ろの衝立の一番下側でビス止めしてありましたね。
このA1シリーズではデザイン性の高いモデルなので、転倒防止具として従来のベルト状の物は採用していないみたいです。

で、反対側に周ってみるとこの衝立にB-casカードが仕込まれています。


その下にUSB端子が一か所見えます。
この衝立にはネットでカバーがされているんですけど、この中にアンテナ端子・HDMIなどの端子類が隠れています。


最初見た時はどこにつながるのか・・・?って思いましたけどね~ なんともスゲーところに持ってきたんですね。
接続はすべて下からの接続になります。(写真がちょっとピンボケですみません・・・
アナログ系の入力は一か所で音声・映像が混合入力のミニ端子です。それと音声出力はヘッドホン切換えのミニオーディオ出力になっています。
気になっていたアンテナ入力端子の間隔はしっかり広くなっていぼけましたよ~ 今まではあまりの間隔のなさにアンテナの接続が一苦労でしてからね・・・

そして画面から音が出るっつースピーカーですけども、画面裏の横に走っているこのステーみたいなもの、これに仕掛けがあるみたいです。


アコースティック サーフェスというシムテムで、この横バーの両端にアクテュエーターで画面を振動させて音を出すという画期的なシステムです。
後ろの衝立の中にサブウーファーが仕込まれています。

イメージとしてはこんな感じです。

短い時間でしたけど画質の印象はメリハリがあってとてもきれいです。 もっとも流れている素材はフルの4K素材ですからねきれいは当然なんですけど、展示では地デジも視聴できるようになっていまして、現実的な体感ができます。(笑)
地デジの画質は4K液晶テレビで見られるようなちらつきはやや少ないようにも感じたんですけど・・・ 地デジ映像は画質設定ダイナミックよりやはりスタンダード設定の方が見やすい印象でした。
4K素材映像も含め画質の印象はなんていうんですかね、ぬめッとした光沢感とでも言ったらいいのか・・・ 液晶テレビとはまた違った画質ですね。黒色は完全に沈み込んでちらつきもありませんし、暗さの階調も凄くよく表現されていると思います。

二か月くらい前にパナソニックの4K有機ELテレビの試作品を見る機会があったんですけど、パナソニックの場合は結構ビビットな感じの画作りですよね。ソニーはフラットな感じですど。これは好みですね、どっちがいい悪いっていうのはないので。
同じLG社のパネルを使っているわけですけど、やはり画像処理エンジンで各社特長を出してきているんですね。

4K有機ELテレビ A1シリーズはとてもシンプルでスッキリとしたデザインのテレビなので、設置はもう周りに何も置かずにシンプルに仕上げたいですよね。
今回テレビのボリュームを大きく上げられなかったんですけどテレビ本体のスピーカーでしっかり鳴らしきれるのであれば、外部スピーカーなども周りに取付けない方がきれいだな~と感じました。

A1シリーズの発売は2017年6月10日発売予定です。
店頭展示をする予定でいますので、またお知らせいたします。(^^)/


商品情報
デジタル有機ELテレビ
KJ-65A1
先行予約販売中
ソニーストア販売価格 799,880円+税

2017年6月10日発売予定

商品情報
デジタル有機ELテレビ
KJ-55A1
先行予約販売中
ソニーストア販売価格 499,880円+税

2017年6月10日発売予定

 

続けて4K液晶テレビのNEWモデルの展示もありました。そのNEWモデルのなかでもスピーカーが大きく変わった「X9500Eシリーズ」をちょっと紹介します。


スピーカーがかなり小型化しているのがわかりますね。今までの「X9350Dシリーズ」のスピーカーの存在が大きかったので、ん~これはちょっと賛否あるかもしれませんね。
小型化してはいますが特長でもある磁性流体スピーカーです。そしてしっかりHi-Res対応です!


スピーカーの配置は上から、「パッシブラジエター」・「ウーファー(磁性流体)」・「ツイーター」・「ウーファー(磁性流体)」・「パッシブラジエター」という配置です。

画質では、「Z9Dシリーズ」にも搭載されている4K高画質プロセッサー「X1 Extreme」を搭載してます。これは従来の4K高画質プロセッサーX1と比べると、映像処理速度が40%アップしていて、パネルに合あった映像処理とパネルのコントロールを行っているそうです。


画質も、音もとバランスのとれたモデルですよ~

展示は付属のスタンド置きと壁面付け展示両方あったんですけど、壁面付けはNEW金具を使って展示されていました。


スイーベル機能を持たせていて、左右10度の角度調整が可能になっています。
55V型用と65V型用とありまして、55V型用「SU-WL820」、65V型用「SU-WL825」の二種類です。

そしてとうとう出ました!あのようかんみたいなACアダプター、壁面付けするといつも始末に困っていたやつです!(笑)
壁面取付したさい、あの大きなACアダプターがテレビ本体に固定できるようになります。
でもオプションです。(^_^;)


商品名は「ACアダプターホルダーキット / AU-AH1」です。

取付イメージはこんな感じで仕上がります。


こんなのもっと早く出してくれればいいのになー

「X9500Eシリーズ」の発売は、2017年6月10日発売発売予定です。
そして、壁面取付金具、ACアダプターホルダーキットも2017年6月10日発売予定です。


商品情報
ハイビジョン液晶テレビ
KJ-65X9500E
先行予約販売中
ソニーストア販売価格 549,880円+税

2017年6月10日発売予定

商品情報
ハイビジョン液晶テレビ
KJ-55X9500E
先行予約販売中
ソニーストア販売価格 399,880円+税

2017年6月10日発売予定

商品情報
壁掛けユニット
SU-WL820 55V型用
先行予約販売中
ソニーストア販売価格 34,880円+税

2017年6月10日発売予定

商品情報
壁面ユニット
SU-WL825 65V型用
先行予約販売中
ソニーストア販売価格 34,880円+税

2017年6月10日発売予定

商品情報
ACアダプターホルダーキット
SU-AH1
先行予約販売中
ソニーストア価格 4,980円+税

2017年6月10日発売予定

 

最後にちょっと面白そうな商品です。

スマートプロジェクター「Xperia Touch」です。


これはまさにスマホですね。Android 7.0OSを搭載して、壁や壁面に投影して使用します。プロジェクターとしては、超短焦点プロジェクターです。23インチから最大80インチの投影が可能です。


このタッチ操作は、本体内蔵の赤外線センサーとイメージセンサーで毎秒60フレームのリアルタイム検出で認識しているとのことで、触ってみると全く遅延は感じられませんでした。スマホ画面の馬鹿デカイやつっていう感じでしょうか?

画面にはもちろんキーボードも表示されてネットへの接続も可能です。



プロジェクターの向きを変えると壁面へ打てます。


最大で80インチまでといいましたけど、30cm以上離れてしまうとタッチ操作ができなくなります。

操作はタッチ操作の他、音声でも操作ができます。そしてアプリもスマホ同様にダウンロードすることも可能です。
内蔵ROMは32GBで、外部メモリーmicroSD、microSDHC、microSDXC(最大256GB)の使用ができます。

新感覚の商品というか、不思議な商品だな~という印象でした。

バッテリー内蔵ポータブルスマートプロジェクター Xperia Touch(G1109)の発売は2017年6月24日発売予定です。
先行予約販売は2017年6月9日より開始予定です。

ということで、気になる商品をチェックしてきました。(^^)
先日須藤からもレンズの新商品の紹介がありましたけど、夏にかけてビシバシ!商品が発売になりますよ~ ブルーレイレコーダーの新商品も発表されるみたいです

スマートプロジェクター Xperia Touch(G110)商品情報はこちら

それでは、お楽しみに~