【NEW】何やらプロフェッショナルなインナーイヤーヘッドホンが登場~♪ パートⅠ

サウンドエコーの岡部です。
このところソニーさんからヘッドホンの新商品が立続けに発売予告されていますね~
で、その中でも何やらプロフェッショナルなオーラを醸し出しているインイヤーモニターヘッドホン「ステージモニター」が2モデルありまして、それをちょっと紹介しますね~(^^)/

インイヤーモニター通称「イヤモニ」ですね。ライブステージ等で演奏者が耳に入れているあのイヤホンですけど、そもそもインイヤーモニターが導入されて来たのはここ数年ですよね。それまではステージの前方にフロアスピーカー通称「転がし」といわれるスピーカーを演奏者へ向けていたんです。でも無くなったわけではないですよ、うちのPAはイヤモニないので転がしですけど・・・
そんなインイヤーモニター「ステージモニター」をソニーが民生機レベルで本気で作ってしまった・・・という感じなんですよ。(^^)

インイヤーモニターは2モデル同時に発売を予定していまして、「IER-M9」・「IER-M7」という商品になります。

まずは「IER-M9」です。

「IER-M9」


ケーブルがつながっていないと何だかサッパリわかりませんけど・・・(笑)

「IER-M9」のハウジングはカーボン調な感じの作りです。


ハウジングには超軽量金属のマグネシウム合金を使用していて、軽量で剛性が高いのでハードな使用環境でも、ハウジングの破損を防止します。

実際に耳へ装着する際に使用するイヤーピースですけど、一般的な商品は、「S/M/L」と大雑把ですけど、「IER-M9」ではこれがまた細かいサイズまで準備されています。
付属しているイヤーピースサイズは、トリプルコンフォートイヤーピースで「SS/S/MS/M/ML/L」6の6サイズ。
ハイブリットイヤーピースで「SS/S/MS/M/ML/L/LL」の7サイズです。


これだけサイズがあれば、どれかでジャストフォットするサイズが見つかりそうですけどね。
自分は色々ためしに付けて見たんですけど、トリプルコンフォートイヤーピースのサイズMSでいってみました。

ツルツルしたタイプではなくちょっとザラ付いた感じのイヤーピースです。


トリプルコンフォートイヤーピースは、2種類の硬度のシリコンゴムに独自開発のシリコンフォーム素材を組合わせた素材ということなんですけど、かなり柔らかい素材です。
装着感はサイズはジャストフィットで遮音性も抜群です。その遮音性ですが、ノイズキャンセリングとは全く別の感覚です。
それから、トリプルコンフォートイヤーピースは水洗いもできるので清潔に使用することができますよ~

付属しているケーブルはステレオミニプラグタイプとバランスケーブルタイプの2種類付属されています。

Φ3.5ステレオミニプラグタイプ

Φ4.4バランスケーブルタイプ

付属のヘッドホンケーブルには「銀コートOFC線」が使用されています。
そして、タッチノイズを軽減するシルク編組を採用です。


このヘッドホンケーブルは絡み辛いですし、変な巻き癖も付きにくい感じでとてもイイです。

せっかくなので、Φ4.4のバランスケーブルを使ってみます。
再生機は「NW-ZX300」を使います。


音源は、ボーカル、鍵盤、バイオリンやチェロなど結構尖がったキツイ音がなる音源などで視聴してみましたよ。
ん~なんと言うか・・・簡単に言ってしまでばどんなジャンルでもOK!で、これで楽しめないものは無いんだろうな・・・って感じなんですけど・・・
かなり解像度が高いですね。音の粒の細かく透き通った音が鳴ります。とくに高音域のキレが抜群です!
モニターヘッドホンというので全域でフラットなのかな~なんて思っていたんですけど、スタジオで使うMDR-CD900STとはだいぶ違う音色ですね。もっともMDR-CD900STはスタジオでのマイク収録の音を忠実に再現させるというのが主立っていますし、このIER-M9はステージモニターというのがコンセプトなので、違ってあたりまえですけどね。(^_^;)

今度IER-M9をちょっとPAの現場で使ってみたいですよね~ 「おまえレベルの現場でいらねーだろ!」ってきっと言われると思いますけど・・・(笑) 10月に現場あるんですよね~貸してくれないかな・・・

専用ハードケースを付属

IER-M9を収納する専用のハードケースが付属しています。


写真では伝わりづらいですけど、天面には金属パネルが使用されています。ケース表面には耐久性のあるポリエステルクロスが採用されていて、こんな小物一つにこだわりが現れています。

本体収納のはこれまた独自設計のシリコン製ケーブルホルダーが付属していて、コンパクトにまとまります。


先にも書いたとおり変な巻き癖は付づらいとは思いますが、収納の際はやはり電線巻ではなく8の字巻のほうがいいかもです。
っていうか、巻き方が汚くてスミマセン!(笑)

さて、インイヤーモニター「IER-M9」は2018年10月6日の発売予定です。

もう1機種同時発売になる「IER-M7」も視聴しましたので、これはまた後日書きますね~
あ゛~夜も更けてきたので今日は帰りま~す。(^^)/


>商品情報
ステレオヘッドホン
「IER-M9」
先行予約販売中
ソニーストア販売価格 129,880円+税

※2018年10月6日発売予定です。

ソニーストアならではの購入特典
●長期保証<3年ベーシック>付属
●提携カード決済で3%OFF
●24回払いまで分割手数料0%