【NEW】ズーム全域開放F値4のズームレンズで世界最軽量「SELP1635G」新発売!
こんにちは!サウンドエコー須藤です(^^)/
世界最軽量、F4の全域開放のパワーズームレンズSELP1635Gが出ました!
従来機種「SEL1635Z」から約165g軽く、全長10.4㎜短い、質量353gとなっています。
ソニーミラーレス一眼カメラEマウント用レンズはこれで66本目となります。気づけばこんなに出ていたんですね!
ちなみにパワーズームは7本目、フルサイズレンズは46本目となっています。もちろんAPS-Cのカメラにも対応していますのでα6400,α6600をお使いの方でも使用可能です!
Gレンズならではの高い解像性能と優れた操作性と、これまでにない広角パワーズームレンズとなっています。
「FE PZ 16-35㎜ F4 G」ということで、この「PZ」がパワーズーム機です~ということを示しています。
16-35mmというと以前から販売さえている「ZEISS Vario-Tessar / SEL1635Z」がありますよね。絞りも全域でF4ということで、今回発売になる「FE PZ 16-35㎜ F4 G」は後継機ではないか・・・?と思われるかも知れませんが、そうではないようですよ。また別の立ち位置のレンズとして企画されているといことでした。
そもそも「ZEISS Vario-Tessar / SEL1635Z」が発売された当時は動画撮影機能としてはありましたけど、現在のようなスチルと動画のハイブリットなんて無かったですよね~
NEWモデル「FE PZ 16-35㎜ F4 G」か「ZEISS Vario-Tessar / SEL1635Z」かは、どんな撮影スタイルなのか・・・ということでチョイスしていただければよいのではないかと思いますよ。選択肢が増えたということはうれしいですよね!
【特長】
○コンパクトなボディに凝縮した高い解像性能
最新の光学設計により超広角16㎜から35㎜までのズーム全域で、画面中心部から周辺部までGレンズの称号にふさわしい高い光学性能を実現
・小型・軽量設計で世界最軽量、質量約353gを実現
ん~軽いですよね!ちなみに「ZEISS Vario-Tessar / SEL1635Z」が約518gです。これでも決して重くはないですけど、さらに165gほど軽いです。
「FE PZ 16-35mm F4 G」の軽さはレンズ筐体の素材が強化プラスチックという軽量素材ということもありますよね。「ZEISS Vario-Tessar / SEL1635Z」は金属素材です。SEISSレンズは工作精度がとてもイイので、高級感はありますね。
フルサイズならではの大きなぼけを円形絞りと適切な球面収差の設計で柔らかく表現
広角系のレンズですが、寄ったらしっかりきれいな背景ボケも演出できます!
・高度非球面AA(advanced aspherical)レンズをはじめとする光学設計の最適化によって、最大撮影倍率0.23倍の高い近接撮影能力を実現しました。
最短撮影距離: 0.28m(ワイド端)/ 0.24m(テレ端)
最大撮影倍率: 0.23倍
○レスポンスのよい快適な新設計パワーズーム
・αレンズでは初めてズーム駆動にもXDリニアモーターを採用。高効率化を実現させたアクチュエータ設計と応答性に優れた制御を実現
パワーズームだけでXDリニアモーターを4基搭載させて、ダイレクトに駆動します。メカ機能を介さないので、スムースで静かなズーミングがパワーズームで可能になっています。
・無段階変則タイプのズームレバーをレンズの側面に搭載。速度を一定に保ったスローズームなど、マニュアルでは難しい操作が可能。
無段階変則タイプのズームレバーをレンズの側面に搭載していて、速度を一定に保った低速ズームなど、マニュアルズーミングでは不安定になりがちなところも、最小限に抑えることができます。
それから、電動ズームにありがちな焦点距離を決めても電源OFFで元に戻ってしまって、再度焦点距離を設定するということが防げるようになっていて、電源OFFしても電動ズームが元の位置に戻ってしまわないようになっています。
さらに!ズームリングの回転方向の設定も可能になっていて、カメラのメニュー画面からズームリングの方向をカスタマイズすることもできちゃいます!
ズーム回転方向設定可能な機種は、APS-Cでは、「α6500・α6400・α660」、フルサイズ機では、「α7S以降とFX3」です。ご参考に~
「FE PZ 16-35mm F4 G」ではインナーズーム方式が採用されています。ズーム・フォーカス中にレンズの長さが変らないので、ジンバル使用時で重量バランスが変らないので、安定した動画撮影が可能になります。
●レンズ構成:12群13枚
●最短撮影距離:0.28m(ワイド端)/0.24m(テレ端)
●フィルター径:72㎜
●大きさ:最大径80.5mm×長さ
●質量:約353g
対応するカメラ本体のレバーやカスタムボタンからのズーム操作、リモートでのズーム操作が可能
対応するカメラ本体のレバーやカメラにカスタムアサインされたボタン、別売のアクセサリー「RMT-P1BT、GP-VPT2BT」、最新の「Imaging Edge Mobile」アプリから容易にズーム操作が可能になります。ジンバル撮影時でも直接レンズに触れることなく、リモートでズーム操作が可能になるんですよね~ パワーズームならではの機能です!(^^♪
○なめらかで静粛な高性能動画AF
・フォーカス群に最新のXDリニアモーター2基採用です。パワーズームの分も含めるとXDモーターを6基搭載していることになります・・・って、なんだかスゴイことになっている。(笑) リニアモーターを2基採用したことで、高速かつ静かで振動が少ないフォーカスが可能になってます。動画撮影中にオートフォーカスが動くと「クッ!クッ!・・・」という音がしますよね、それをマイクが拾ってしまったり・・・ということが起こったりしますけど、それがかなり抑えられますね。また、速い動きの被写体を「α1」の最高30コマ/秒の高速連写にもしっかり対応ができていますよ~
3つのリングやアイリスロックスイッチ、フォーカスホールドボタンなどを小型ボディに搭載! 妥協のない高い操作性を実現
コンパクトな筐体に、フォーカス・ズーム・絞りの3つのリングを搭載しています。俗にいう「3連イング」仕様です。中型くらいのビデオカメラがこの仕様ですよね。当社で普段使っているビデオカメラもこの3連リング仕様でした。
このクラスのビデオカメラではそれが普通ですね。(^-^;
ちなみに「HDR-AX2000」ですが、こんな風になってます。
先頭から、フォーカスイング、ズームイング、絞りリングです。が、ビデオカメラは絞りリングという表記はしていませんで、アイリスという表記がされます。
このクラスのビデオデッキになると、普段使う操作スイッチはダイレクトに操作できるように表に出ていて、またカスタムボタンもあって、難しそうに見えますが逆に使いやすかったりもしますよ。
ちょっと話がそれましたが、「FE PZ 16-35mm F4 G」ではビデオカメラ用レンズと同じ仕様でつくられています。さらにフォーカスリングはあえてズームイングと段差を持たせて、手探りでも操作しやすい仕様になっています。上記2枚目の写真でもそれが見てとれると思いますが、これもまたビデオカメラレンズと同じ仕様です。「FE PZ 16-35mm F4 G」ではフォーカスリングとズームリング間の間合いがかなり接近しているので、この段付き感がありがたいですよね。
NEWモデル「FE PZ 16-35mm F4 G」に限らず、最近のGレンズ・GMレンズではフォーカスリングに段付き感を持たせているという仕様になっているようで、店頭の単焦点レンズもそんな仕様でしす。
アイリスロックスイッチ
アイリスロックスイッチは、撮影中不用意に絞り値が変らないように、LOCK位置では「A」ポジションもしくはF4-F22の間で固定、RELEASE位置では「A」を含む絞り全域での操作が可能です。
カスタマイズできるファーカスホールドボタン
フォーカスホールドボタンを搭載しています。被写体や撮影シーンに合わせて、ボディの豊富なメニューから1つ機能を割り当てることができます。瞳AFが自動ではなかった頃はここに割り当てたりしていましたが、最近は自動で働くようになりましたからね・・・なので、サイレントシャッターON/OFFとか人物瞳AF/動物瞳AFの切替とか、撮影スタイルで使用して下さいね~(^^♪
クリック切換もできる絞りリング
絞りリングが搭載されたことにより、直感的に絞り操作ができるようになっています。通常絞りリングには操作時に「カチ、カチ」というようなクリック感がありますが、クリックスイッチを操作することでクリックのON/OFFが可能になっています。クリックOFFにすると絞りリングがシームレスに動くようになります。スチル撮影、動画撮影など撮影シーンとか好みで切換えていただければよいかと思いますよ。
防塵・防滴性能やフッ素コーティングなど、フィールドワークをサポートする信頼性
防塵・防滴に配慮した設計
防塵・防滴に配慮した設計を施すことで、屋外での過酷な撮影環境での使用にも十分耐えられる信頼性が確保されています。
ん・・・防塵・防滴とは言っても完全密閉構造でない以上、ほこりや水滴の侵入を完全に防ぐことはできないので、やはり日頃のメンテナスなどが大切ですね。
フッ素コーティング
最前面のレンズに施したフッ素コーティングで、レンズ表面に指紋、ほこり、水滴、油、泥などが付きにくくなっていて、もし付着してしまっても簡単に取り除くことができます。
ということで、「FE PZ 16-35mm F4 G」をざっくりご紹介しましたが、電動ズームということで主に動画・・・という印象が強いですけど、小型軽量の広角ズームレンズとしてスチル撮影が主です・・・というユーザーの方にも対応ができていると思います。
「FE PZ 16-35mm F4 G」は現在予約販売中で発売日は2022年4月28日(木)を予定です。(^^)/
>商品情報2022年4月28日発売
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