【NEW】世界初!グローバルシャッター方式搭載の「α9Ⅲ」ついに発売!!!!
サウンドエコーの岡部です。
グローバルシャッター方式でフルサイズセンサー搭載の「α9Ⅲ」がついに発売です~(^^)/
と言っても、α1に続きスゴイ価格ですが・・・(笑)
昨年横浜で開催された「α9Ⅲ」発表イベントに行った時、グローバルシャッター方式と最大120コマ/秒というのを体験しましたが、「α1」の最大30コマ/秒でもビックリしてたくらいですからね、120コマって・・・と、漠然と凄いんだろうな・・・と思っていて、実際に撮影したら軽くシャッター押しただけでもの凄いコマ数の写真が撮れまして、なんだコレ?ってなったわけなんですよね~(笑)その一瞬の一枚がコレです。
この一瞬を撮影できたとしても通常だとバットは歪んでしまいますが、グローバルシャッター方式では歪むことなくしっかりと撮影できているのが見てとれます。僕のような素人でも狙って撮ったらこんな写真が普通に撮れてしまうというスゴイカメラです。
新開発の有効約2460万画素メモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサーExmor RS
従来のローリングシャッター方式のイメージセンサーを搭載したカメラでは、画像を撮像面の上部の画像から順に読み出すため、動く被写体を撮影する場合、像が歪むことがありましたが、グローバルシャッター方式を採用した「α9Ⅲ」では、全画素を同時に露光して、読み出しをおこなうので、高速で動く被写体でも像が歪むことがありません。上記の写真のようなスイングした場面でも歪むことなく撮影することが可能です。また、回路部と画素領域を積層配置することで、高速信号処理回路を大幅に拡張されていて、「α9Ⅱ」から刷新したA/D変換方式との組合せで、画素領域から高速に読み出された膨大な信号を内蔵メモリーに一時保管することが可能になって、信号を滞らせることなく、高速処理が可能になったようです。そして、最新の画像処理エンジン「BIONZ XR」との組合せで、有効約2460万画素データ量で最高約120コマ/秒の高速連写、そして高速で高精度な像面位相差AFなど、圧倒的なスピード性能が実現されています。
高い処理性能を持つ画像処理エンジン BIONZ XR
従来比で最大8倍の高速処理能力を持つ最新の画像処理エンジンBIONZ XRが採用されています。処理にかかる時間を短縮するとともに、撮影時の処理能力も大幅に向上されています。最新のBIONZ XRと新開発のイメージセンサーの組合せ、最高約120コマ/秒という驚異的な連続撮影を可能にしています。ノイズ性能も向上しているとのことで、高い階調表現、色再現性能や低ノイズ性能などの高画質化とのことです。
安定した露出制御と色再現性
最新の画像処理エンジンBIONZ XRと画像処理アルゴリズムで、高い質感表現が実現されています。「α7R V」でも搭載されていますけど、可視光+IRセンサーとAIプロセッシングユニットを活用して、日陰シーンでも正確なホワイトバランスが得られるようオートホワイトバランスが適切に調整されます。
この機構は「α7R V」使用時でも感じましたが、jpg撮って出し時でもオートホワイトバランスのままでも全然いけるな・・・という感じですね。被写体にカメラを向けた瞬間はちょっと考えるようなところはありますが、すぐに適正なホワイトに引っ張っていってくれるみたいな感じですかね~ そして、ポートレート撮影などの肌色の色再現も「α7 Ⅳ」あたりから、スゴク自然になってきましたよね。これも画像処理エンジンの進化というところですね。
ブラックアウトフリー撮影
ブラックアウトフリー撮影では、静止画撮影時にシャッターをきることでファインダー像が消失するブラックアウトがなくなります。「α9Ⅲ」ではファインダー像がブラックアウトすることなく、ライブビューで表示をするので連続撮影中も肉眼で被写体を捉えているかのような感覚で撮影が可能です。一般的なEVFの弱点だった、実際の被写体の動きの表示遅延時間が極限まで抑えられています。
1/80000秒の高速シャッタースピード
グローバルシャッター方式のイメージセンサー搭載でメカシャッターレス化しています。メカシャッターでは難しかった制約がなくなり、静止画の単写撮影時ではなんと!高速シャッタースピード1/80000秒に到達です。ちなみに連続撮影時は1/16000秒になりますが、それでも十分高速ですね
シャッターを切る前の瞬間をさかのぼれるプリ撮影
この機能も新しい機能ですね。シャッターボタンを押す前の瞬間を記録できるようになっています。シャッターボタンを半押ししながら被写体を捉えた後に全押しすると、半押ししていた最大で1秒前までの連写画像を記録することのできるプリ撮影機能が搭載されています。飛び立つ瞬間に全押しが間に合わなくても、シャッターボタンを押す前にさかのぼって撮影されるということです。すべてのファイル形式、画像サイズでクロップされることなく、AF/AE追随最高約120コマ/秒の連続撮影が可能です。ただ補足として、撮影条件によってはさかのぼれる時間が短くなったりもするようですね。また、最高約120コマ/秒も使用レンズによっては追いつかない場合もあるかもしれませんね。
すべてのシャッタースピードでフラッシュ同調撮影が可能
従来では、カメラの同調速度を超える高速シャッターでハイスピードシンクロ撮影すると、フラッシュの光量が低下してしまいますよね。でも、グローバルシャッター方式イメージセンサー搭載の「α9Ⅲ」ではソニー製フラッシュ「HVL-F60RM2」、「HVL-F46RM」など対応するフラッシュを装着した際、シャッタースピード1/80000秒(連続撮影時は1/16000秒)まで全速フラッシュ同調して撮影することが可能になっています。 日中の晴れた屋外でフラッシュを使った撮影をする時などでも、高速シャッタースピードを使いながらでもフラッシュ光量を低下させることなく撮影することが可能です。
フリッカーを抑えた撮影
このフリッカー問題もずっと懸案になっていたようなことですが・・・ついに「α9Ⅲ」で解決を見るってところですね~(^^♪
従来のローリングシャッター方式を搭載したカメラで撮影した場合、画面の上下で露光するタイミングが異なるため、どうしても撮影画像の上と下で明るさと色合いが変化してしまいますが、「α9Ⅲ」では、全画素同時に露光して読みだしを行うので、同一画像内のフリッカーは生じないというものです。フレーム間で発生するちらつきに関しても軽減できているようです。また、蛍光灯などの人工光源点滅のちらつきを検知して、フリッカーの影響が少ないタイミングで静止画を撮影できる「フリッカーレス撮影」にも対応です。
ということで、「α9Ⅲ」で静止画撮影時の気になる機能を紹介しましたが、またまたモンスターマシン登場ですね。一時は「α1」が出てきて「α9シリーズ」の存在意義が曖昧になっていた時期もありましたが、「α9」復活ですね!(^^♪ 高速シャッタースピードと最高約120コマ/秒を生かして、野鳥の撮影などをしている方などには結構向いているモデルではないかな~と思いますけどね~
「α9Ⅲ」は本日発売で~す!(^^)/
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