【NEW】単独使用ができて、幅広い機器で使えそうなハイエンドなラベリアマイクロホンが登場~♪
サウンドエコーの岡部です。
ソニーさんがラベリアマイクロホン「ECM-L1」を発売します。巷ではピンマイクと呼ばれているマイクです。
基本的には専用のワイヤレス送信機と接続して使うようなものなのですが、ECM-L1はワイヤレス送信に接続して使えますし、プラグインパワー対応で単体で単独使用もできるようですよ。
ECM-L1は、放送の現場や撮影現場で長年使われているECM-77シリーズのデバイスと技術を継承しつつ開発されたピンマイク形状のマイクロホンです。襟元や胸元など口元近くに装着することができます。インタビューやVLOG撮影などでも、マイクをあまり目立たせずに使用することができます。
マイクカプセルは真鍮削り出し加工の筐体が使われていて、外部からの共振などの抑制にもなります。
マイクカプセルの固定電極板には、剛性の高いセラミック素材を採用。 剛性と振動減衰特性で、ノイズの少ない収音が可能です。
マイクケーブルは伝送ロスの少ない、高純度の無酸素銅を使用したケーブルを採用しています。
ケーブルの太さは直径が2.2mmと比較的太めのケーブルが使われていて、曲げや引っ張りに強く、断線しにくそうですね。
この手のケーブルで特に弱いのは接続端子部分で、変な巻き方したり乱暴に使うと、割と短期間で断線してしまったりするところなんですけど、これはそうなりにくいようにしっかり補強されていますね。そしてロックリングが付ているので、接続後マイク端子を固定できて、使用中のコネクター外れが防止できます。
ECM-L1はプラグインパワー対応で幅広い機器で使用ができます。
プラグインパワーとは、接続した機器から電源供給してもらって、マイクを動作させる方式です。3.5mmのマイク入力端子を備えたカメラやスマートフォン、ワイヤレスマイク、ICレコーダーやパソコンなどと接続して使用します。すべてのマイク入力端子がプラグインパワー対応というわけではないので、使用する際は確認が必要になります。また、プラグインパワー対応であっても電圧不足でマイクが動作しないということもあるので、注意が必要ですね。
ソニー社製のワイヤレスマイクECM-W3シリーズのシステムアップ用としても使用可能です。
こんなイメージですね
シーンに合わせて選べる2種類のウィンドスクリーンが付属されています。
メタルタイプとファータイプ、いわゆるウィンドジャマーってやつです。
最近は風防タイプやジャマーもカラーのものがありますよね。着衣の色に合わせてあまり目立たない色のものを付けるっていうこともできますよね。
当店でも取扱いがありますのでご相談ください。(^^♪
ということで、ECM-L1の販売価格は現在未定ですが、希望小売価格は38,500円(税込)です。なかなか微妙な金額を付けきましたね~って感じで、安くはなく、だからといってとっても高いというわけではなく・・・という値付けですね。(笑) ラベリアマイクはマイクメーカーから多数発売されていますけど、手ごろな価格のものは6,000円くらいから上は10万円くらいのものまであります。ん~、それでもソニーとDPAは高級な部類に入りますね。マイクはやはり価格どおりの音なので、しっかりしたものを使いましょうね。とくに仕事で使う方はクレームにもつながりかねないですからね~(>_<)
ECM-L1の発売は2024年10月18日発売予定で、2024年9月18日(水)10時00分から予約販売が開始される予定です。
商品情報 ラベリアマイクロホン |
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