ソニーがアナログレコードをハイレゾ音源にデジタル変換できるターンテーブルを発表です!
サウンドエコーの岡部です。
アメリカラスベガスで開催のCES2016で、ソニーがアナログレコードをハイレゾ音源にデジタル変換できるターンテーブル「PS-HX500」を発表しました。
当店にも「レコードプレーヤがほしい・・・」と時々お客様みえることもありますし、話を聞くと、「今は聴いていないけど・・・」と言いながら結構みなさんレコードをお持ちなんですよね もちろん今までだってレコードプレーヤーは販売されていますから欲しいと思えばいつでも購入することは可能でしたねど、「まあ、CDあるし買ってまでいいか・・・」って感じなんでしょうか?
そんな中ソニーが発表したのが「PS-HX500」なんです。掲載した写真では非常にわかりづらいですが、本体右端に「Hi-Res」シールが貼られていますよ~
そしてこの「PS-HX500」はレコードを再生するだけではありません。再生するだけなら「Hi-Res」マークいらないです(笑)アナログレコードの音を、PCM 192KHz / 24bit またはDSD 5.6MHzでデジタル化できます。さらに!「Hi-Res Audio Recorder」というPCソフトを無料提供する?という話もあるみたいです。このPCソフト「Hi-Res Audio Recoder」を使いUSB接続でパソコンへ取りこみ、保存はもちろんですが、編集も可能になるようです。
このソフトの特徴は、保存がCD音質の44.1KHz / 16bitだけでなく、PCMならば192KHz / 24bitのWAV型式、DSDならば5.6MHzのハイレゾ音源として保存できる点がも見逃せないところですよ~(^^)
「PS-HX500」本体はちょっとシブく、ブラックです。見た目は非常にシンプルですね。
アームはストレートアーム採用です。そして本体には、フォノイコライザー、パソコンへUSBでつなぐためのインターフェイスも内蔵されているので別途準備する必要もなく、カートリッジも付属しているので針圧の調整さえすればすぐに使えだせそうです。
本体色に合わせ?ってこともないでしょうけどターンテーブルもブラックです。素材はアルミニュウムです。
ターンテーブルの駆動はダイレクトドライブではなく、ベルトドライブです。
本体底面にはインシュレーターも装備されているみたいです。
このレコードプレーヤー「PS-HX500」はすでにsony USAの商品サイトにはアップさてれいて、商品ラインナップに加わっていますので、日本国内の発表も近いのではないでしょうかね~早ければ今週末から来週あたまあたりか・・・でもまた3連休ですからね、休み明けの火曜日、水曜日とかこの辺がくさい感じがします。あ~これは勝手な想像ですよなんの根拠もございません(笑)
現行商品では「PS-LX300USB」という商品がありますが、この「PS-HX500」は上位モデルになりますね。「手持ちのレコード資産を何とか生かしたい・・・」というお客様、発売されたあかつきにはご検討されてはいかがでしょうか「PS-HX500」と「パソコン」、そして無料提供される(たぶん)PCソフトで、意外とシンプルな構成で作業が始められると思います。
You Tubeにこんな動画がアップされています。
「CES 2016 Sony’s New Hi-Res Turntable – PS-HX500」