【NEW】Hi-Res対応レコードプレーヤーが遂に発表です!

サウンドエコーの岡部です。

少し前に「海外で発表されました・・・」とご紹介したこのある商品、Hi-Res対応レコードプレーヤー『PS-HX500』が遂に発表になりました~(^^)/

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まあ、レコードプレーヤーですのでレコード再生ができるのは当然ですけど(笑)、しかし!このレコードプレーヤはそれだけでは終わりません。

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このPS-HX500は、アナログのレコードの音を最大DSD 5.6MHz、リニアPCM192kHz/24bitなどのハイレゾファイルフォーマットでパソコンに録音・保存ができてしまうレコードプレーヤーなんです。これは今までになかった商品ですね~ そして録音した音源は、ハイレゾ対応のウォークマンなどで再生可能です
レコード沢山もっているお客様もいらっしゃいますよね。当店のお客さまでも、まだ何百という単位でお持ちの方もいます。PS-HX500とパソコンという少ない機材でレコードがファイル化できます。

本体はHi-Res対応機器らしく、こだわった作りになっています。

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このアームは軽量シェル一体型のストレートアームを採用しています。これはカートリッジから受ける上下振動に対して、軸が回転運動を起こさないため安定したトレースを実現できるそうです。

シェルにはアルミダイキャスト製ラウンドシェルを採用。

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角部の共振が少なく音への色付けがないため・・・ということらしです。

そしてプレーヤー本体のキャビネットには、密度の高い30mm厚の音響用MDFを採用されています。

y_PS-HX500_base

さらに、インシュレーターは機械的共振をしにくいソニー独自の偏心インシュレーターを搭載です。

プラッターは強度と重量バランスのよいアルミダイキャストです。しかも色はブラックです!
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その上に敷くラバーマットは、これも新設計でレコード面と密着性がよくて不要な共振が少ない、5mm厚のラバーマットです。

駆動はダイレクトドライではなくて、ベルトドライブです。

y_PS-HX500_belt-drive

ターンテーブルの回転を支えるセンタースピンドル部にもこだわりがあるようで、1クラス上の精度と強度を持つベアリング構造・ボールレスの採用です。

PS-HX500に使えるカートリッジはMMカートリッジのみです。本体にMMカートリッジ対応のフォノイコライザーを搭載させていますので、別途フォノイコライザーの準備は必要ありません。切替は本体に「PHONO/LINE」の切換えスイッチでおこないます。

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オーディオ基盤内はアナログ回路とデジタル回路は完全に分離させ、デジタル回路からのノイズがアナログ回路へ極力周り込まないような設計になっています。

最後に録音の対応フォーマットは下記のとおりです。

リニアPCM(wav)2CH ⇒ サンプリング周波数/ビット数 44.1kHz/48kHz/96kHz/192kHz//16bit/24bit

DSD(.dsf)2CH ⇒ 2.8MHz/5.6MHz

録音には専用アプリ「Hi-Res Audio Recorder」を使用します。この専用アプリでないとPS-HX500からはパソコンへ取込めないようですね。

original_PS-HX500_top_Hi-Res%20Audio%20Recorder

この専用アプリは無料配布のようですね~ソニーさん太っ腹です!(^^)

このアプリの使い方は「You Tube」で紹介されています。

Hi-Res対応レコードプレーヤー『PS-HX500』は4月16日発売予定です。
ソニーストア販売価格 54,880円+税

PS-HX500
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